資格を取って介護師になるという夢を叶えよう

高齢化社会で活きるスキル

車椅子

高齢者をケアする方法

現在日本は深刻な高齢化社会に突入しています。総務省によれば2007年の段階で既に日本の総人口において10%以上を75歳以上の高齢者が占めています。かつては家族が親の老後をケアするケースも多くありましたが、高齢者の人口増加に伴い、介護施設の需要が高まりつつあるのです。そこで介護に関する資格が注目を集めています。需要が高いものとして介護福祉士や介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)などがあります。介護福祉士が介護職における唯一の国家資格です。福祉に関する相談や介護について依頼することが可能、かつ専門的能力を有する人材を養成することを目的とした資格です。介護福祉士の資格を取得するには三つの方法があります。一つ目は三年以上の実務経験及び実務者研修を修了することです。これにより試験を受験することができます。二つ目は福祉系高校において定められた科目・単位を取得し卒業後試験を受験することです。三つ目は指定された養成施設等を卒業することです。(なお、2022年度以降の卒業生には国家試験の受験が義務付けられます。)第29回(平成28年度)における合格率は72.1%で、近年の平均的な合格率は60%前後を推移しています。対して介護職員初任者研修は無資格未経験で受験することの可能な資格です。各地方自治体の指定する養成機関の主催する講座を受けて、全過程修了後に筆記試験に合格することで資格が得られます。受講にあたっては通学の他に、通学と通信を併用する形をとっているものもあります。デイサービスや老人ホームでの仕事や訪問ヘルパーを目指す方へ、介護についての最低限の知識や技術を身につけることを目的としています。また一方で、職としてでなく家族をケアするための知識や技術習得としても重要な資格となっています。高齢者を支えていく上で、それぞれのニーズにあった資格の取得が重要です。